イード<6038>は15日、配当方針の変更について決定したと発表した。



変更内容は、連結株主資本配当率(DOE)2.0%を目安に配当を実施する。これまでは、連結株主資本配当率(DOE)1.5%を目安に配当を実施しており、0.5%引き上げる。なお、剰余金の配当は期末配当の年1回を基本方針とすることについて変更はないとしており、変更後の配当方針は、2025年6月期(2025年9月実施分)より適用される。

変更の理由として、同社では株主に対する利益配分を経営の最重要課題の1つと捉え、将来の事業展開と経 営基盤の強化を図るための内部留保資金を確保しつつ、安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針としているが、この基本方針は維持しつつ、今後の業績見通しや財務状況等を総合的に勘案し、株主に対するさらなる利益還元の充実を図るため、配当方針を変更する。