テンポイノベーション<3484>は17日、持株会社体制への移行に伴い、子会社のテンポイノベーション分割準備会社と吸収分割契約を締結し、定款の一部変更をすることを発表。



同社は、吸収分割後、10月1日付(予定)で、定款第1条(商号)を「イノベーションホールディングス」に変更し、事業目的に持株会社としての経営管理等を追加し、同社の現状に即した事業内容に対応するための事業目的を追加する。



同社は、経営資源配分の最適化ならびに次世代の経営人材育成を推進する観点、およびそれぞれの事業により集中することで事業拡大を進めるべく、成長フェーズの異なる各事業に対して機動的な意思決定や経営状況の変化への柔軟な対応を図ることができる体制の構築を目指して、持株会社体制へ移行する。持株会社体制への移行により、各子会社は事業の推進に集中でき、同社の企業価値の最大化を目指す。