【ブラジル】ボベスパ指数 129180.37 +0.12%

3月1日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比160.35ポイント高(+0.12%)の129180.37で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では50が上昇、35が下落、変わらずは1。米長期金利の低下や資源高への期待で買いが優勢となったようだ。



【ロシア】MOEX指数 3266.66 +0.30

3月1日のロシア株式市場はやや強含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比9.86ポイント高(+0.30%)の3266.66で引けた。日中の取引レンジは、3249.69−3269.28。原油高を好感した買いが入ったようだ。



【インド】SENSEX指数 73806.15 +0.08%

1日のインドSENSEX指数はやや強含み。前日比60.80ポイント高(+0.08%)の73806.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同39.65ポイント高(+0.18%)の22378.40で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、15が上昇、14が下落、変わらずは1。売買拮抗となったが、持続的な経済成長への期待で株価指数は小幅高となった。



【中国本土】上海総合指数 3027.02 +0.39%

1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.85ポイント高(+0.39%)の3027.02ポイントと続伸した。昨年12月1日以来、3カ月ぶりの高値水準を回復している。



前日の好地合いを継ぐ流れ。中国経済対策の期待感や、当局の相場支援スタンスが材料視されている。「両会」(全国政治協商会議と全国人民代表大会)の開幕を来週に控え、追加の景気刺激方針が打ち出されるとの期待も広がった。ただ、上値は重い。中国経済の先行き不安がくすぶっている。朝方公表された今年2月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は49.1となり、前月の49.2から低下した。景況判断の境目となる50を5カ月連続で割り込んでいる。