クラシックカーフェスティバル2024inやながわは19日、福島県伊達市梁川町で開かれ、往年の名車50台が交通安全パレードを繰り広げた。

 実行委の主催で、伊達市での開催は初めて。MG1600マークⅡやオースチン・ヒーレーBT7・3000などのオープンカーに須田博行市長や手塚浩伊達署長、三品清重実行委員長ら乗り込み、市梁川総合支所を出発した。広瀬大通りからやながわ希望の森公園までの約5キロをフェラーリF40やランボルギーニカウンタックなどのスーパーカー、国産の名車が続いた。須田市長らは沿道の人々に手を振りながら交通安全を呼びかけた。

 多くのモーターファンらが集い、記念撮影を楽しんだ。日本最高齢現役レーシングドライバーとして知られる金子健一さん(75)が名車の魅力を解説した。

 市主催の春まつりも催され、伊達鶏汁が振る舞われるなど終日にぎわった。