熱した金属スプーンを膝に...障害者支援施設の元職員に2年求刑
検察側は論告で、被告が男性入所者から尿をかけられたことを思い出して腹を立て、熱した金属製スプーンを男性の両膝などに当てやけどさせたことから、「短絡的で身勝手。介護のプロが暴力的な手段で従わせたのは極めて悪質」と指摘した。被告人質問では、被告が「自制が利かなかった」と述べた。
弁護側は最終弁論で、被告が社会的制裁を受けたことや反省の態度を示してしていることから、執行猶予付きの判決を求めた。
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