東京・日本橋高島屋で、金の茶わんが盗まれた事件で、逮捕された男が売りさばいて得た現金の一部について、自宅からは見つからなかったことがわかった。

逮捕された堀江大容疑者(32)は4月11日、日本橋高島屋で、1040万円の純金製の茶わんを盗んだ疑いが持たれていて、同じ日に江東区内の買い取り店で、180万円で売りさばいていた。

2日後に堀江容疑者が確保された際、130万円を所持していたが、差額の50万円については、15日夜行われた、堀江容疑者宅の家宅捜索では見つからなかったことがわかった。

警視庁は、差額の所在やくわしい動機を追及している。