「働く女性」の人数が過去最多となった。

総務省が発表した2023年度の労働力調査によると、女性の就業者数の平均は前の年と比べて27万人増え、3059万人になったという。

増加は3年連続で、比較可能な1953年以降、最も多くなった。

産業別では、宿泊業・飲食サービス業・製造業・情報通信業などの増加が顕著になっている。

女性就業者数は、コロナ禍で2020年度に一時的に減少に転じたことがあるものの、増加傾向が続いている。

また「働く女性」のうち、正規の職員・従業員数は24万人増の1275万人で、こちらも過去最多となった。