2013-14シーズンのサードキットを思い起こさせる1着

 スペイン1部レアル・マドリードは今季、スペイン・スーパーカップを制したほか、ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に向け歩みを進めている。残る2つのタイトル獲得が現実味を帯びるなか、来季アウェー用ユニフォームのデザイン画像がリークされ話題になっている。

 2季ぶりのリーガ優勝とCL制覇を目指す“白い巨人”。リーグ戦は残り5試合で2位ジローナと勝ち点差13をつけ、CLは間もなく準決勝とラストスパートに入った。開幕から複数主力の怪我に悩まされながらも、カルロ・アンチェロッティ監督のマネジメント力が光るチームがどのような結末を迎えるか目が離せない。

 そんなレアルに関して、ユニフォーム情報に特化した海外メディア「Footy Headlines」が4月28日、流出した来季アウェー用ユニフォームのデザインを報じた。記事によると、採用されるカラーはオレンジで、2013-14シーズンのサードキットを思い起こさせる1着。全体的にシンプルなデザインも、黒の丸首に白の差し色が入る点が特徴だとしている。

 この流出したデザインに複数の海外メディアが注目。メキシコ紙「レコルド」が公式インスタグラムで画像を投稿したところ、コメント欄には「オレンジが帰ってきた」「素晴らしい」「いいね」といった反応のほか、「アディダス時代のウルブス」といった声が。また、スペイン紙「AS」が公式インスタグラムにユニフォームの写真撮影中と見られる画像を投稿したところ、こちらには「美しすぎる」といった意見が寄せられた。

 2013-14シーズンといえば、レアルが10度目のCL優勝を達成したクラブにとって記念すべきシーズン。選手は来季、そんな縁起の良さを感じさせる色のユニフォームに身を包むことになるのだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部