第2節以来のスタメン出場

 名古屋グランパスは5月15日、J1リーグ第14節でFC東京とホームで対戦し、3-1で勝利した。この試合にスタメン出場したFWキャスパー・ユンカーがハットトリックを達成し、復調の兆しを見せた。

 試合は前半30分、ペナルティーエリア(PA)内でDF森重真人がファールを犯し、名古屋にPKのチャンス。これをユンカーがきっちり決めるとここから勢いに乗る。

 後半21分にはカウンターでユンカーが起点になりながらゴール前に迫ると、PA手前で再びボールを受けたユンカーが左足で追加点を奪取。そして同26分、コーナーキックの流れからバックヘッドでゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成した。

 FC東京は途中出場のMF荒木遼太郎が1点を返すも反撃及ばず、3-1で名古屋が勝利した。

 そんななか、SNSではハットトリックを達成したユンカーについて「暴れとる」「3点目えぐかったな」「さすがすぎる」「完全にいい時のモラタと似てて」「ハマると恐ろしい」「復帰早々ハットトリックは出来すぎ」など、反響の声が上がっていた。

 今季は怪我の影響もあり、3月2日の第2節FC町田ゼルビア戦(0-1)以来のスタメン出場となったユンカー。復帰戦でハットトリックを決めた助っ人ストライカーが復活の狼煙をあげた。

FOOTBALL ZONE編集部