今季限りでブライトンの監督退任が決定

 イングランド1部ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、今季限りで退任することを5月18日に電撃的に発表した。ビッグクラブからの関心が報じられてきたが、ドイツ紙「ビルト」はトーマス・トゥヘル監督の退任が決まっているドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが新監督の最有力候補にしていると伝えた。

 バイエルンでは新監督探しが難航している。レバークーゼンを無敗優勝に導いたシャビ・アロンソ監督に断られただけではなく、ユリアン・ナーゲルスマン監督、ラルフ・ラングニック監督、オリバー・グラスナー監督の4人がドイツの名門に断りを入れたという。そこでトゥヘル監督と再交渉を行ったが、契約期間の問題で、合意に達しなかったようだ。

 すでに5人の監督に断られたバイエルンだが、次の監督の最有力候補にデ・ゼルビ監督が挙がったという。記事では、「すでにバイエルンとデ・ゼルビ監督との間で交渉がスタートしている」と伝えている。

 ブライトンでの最後の試合を終えた後、ビッグクラブへステップアップすることが確実視されるデ・ゼルビ監督だが、ドイツの名門と契約を結ぶことになるのだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部