11戦負けなし中の東京ヴェルディと対戦

 FC町田ゼルビアは5月19日、J1リーグ第15節で東京ヴェルディと対戦し、前半11分に先制点を挙げた。DAZNでの解説を務めた元北朝鮮代表FW鄭大世氏も「強い」と感嘆の声を上げた。

 2位町田と11戦無敗記録を続ける東京ヴェルディとの一戦。前半10分、左サイドのスローインからの流れでパリ五輪世代FW平河悠がシュートを放つも、これはブロックに遭う。しかし、セカンドボールを拾うともう一度攻撃を立て直し、DF鈴木準弥、MF仙頭啓矢へとつなぎ、仙頭が前線へ見事なパス。受けたパリ五輪世代のFW藤尾翔太のクロスがオウンゴールを誘発し、同11分に先制に成功した。

 このシーンについて、鄭大世氏は「強い……。オウンゴールにはなったけど3回、4回と続けて相手DFとGKの間、一番脅威的なパスを通し続けたからこそ起こった自殺点」と解説。町田の“波状攻撃”に感嘆していた。

FOOTBALL ZONE編集部