CLでレアルはバイエルンと2-2ドロー

 スペイン1部レアル・マドリードは4月30日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグでドイツ1部バイエルン・ミュンヘンと対戦し、2-2で引き分けた。敵地で行われた一戦でブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが2ゴールをマーク。なかでも前半24分に決めた先制ゴールをアシストしたMFトニ・クロースの“4人抜きスルーパス”が反響を呼んでいる。

 CL決勝の舞台に進むのはレアルかバイエルンか。大事な初戦で見せたのがクロースだった。前半24分、センターサークル付近でボールを持ったクロースは前線へパス。バイエルンの守備陣4人を切り裂き抜け出したヴィニシウスが落ち着いて決めた。約20メートルのパスで先制点を引き寄せた。

 その後、後半に入ってバイエルンが一時は勝ち越すも、同38分に再びヴィニシウスがPKを決めて同点。5月8日に行われるホームでのセカンドレグにつなげた。

 クロースのパスにはファンから「やっっば語彙失う」「ボールが芝を這ってるのが美し過ぎる」「スルーパス飯うま」「一発必中スナイプ」「クロースの神スルーパス」など称賛の声が相次いだ。白熱の一戦には大きな引き続き注目を浴びそうだ。

FOOTBALL ZONE編集部