イタリア・セリエAのラツィオに所属するサッカー日本代表MF鎌田大地に新たに2クラブが関心を示しているようだ。今夏の退団が噂される中、興味を示したクラブはどこなのだろうか。イタリアメディア『フットボール・イタリア』が報じている。

 鎌田は昨季限りでフランクフルトを退団し、ラツィオへ加入となった。フリーで加入となった同選手だったが、ここまで公式戦28試合で1ゴール1アシストと期待通りの活躍はできず。今夏での退団が噂されている。

 鎌田にはこれまでドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)やトルコのガラタサライなどが興味を示していたと伝えられていた。そして、ここにきてイタリアの2クラブが浮上。そのクラブはアタランタとナポリであるという。

 同メディアはラツィオの監督がマウリツィオ・サッリ監督からイゴール・トゥドール監督に代わったことにより、鎌田の状況が変わる可能性を指摘しつつ、移籍の可能性を伝えている。また、同メディアは鎌田に「今季終了後にフリーで移籍することを容認する契約条項が存在する」と報道。「もしそうなら、この27歳にアタランタとナポリが名乗り出るだろう」としている。

 果たして、今季期待通りのプレーができていない鎌田は活躍の場を移すことになるのだろうか。

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