アメリカのスポーツメディア『ジ・アスレチック』が現地時間26日、現在ACミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの去就を報じた。同メディアによると、ジルーはMLSのロサンゼルスFCに移籍するようだ。また、関係者筋の情報として、「契約交渉は最終合意に達している」と伝えられている。

 ジルーの去就については、かねてよりイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』なども報じていた。同紙はロサンゼルスFCのほかアメリカ国内の複数のクラブが興味を示していると伝えていたが、この度西海岸のチームとの契約交渉が大詰めを迎えているようだ。『ジ・アスレチック』によると、同選手は「UEFA EURO 2024のあとにチームへ加入する」という。

 現在37歳のジルーは今季のセリエAで12ゴール6アシストを記録している。今シーズンに限らず、チェルシーからミランに移籍してきた2021-22シーズン以降3季連続で二桁得点を挙げている。

 また、26日にフランスのホームで行われたチリ代表との国際親善試合でもゴールを決めており、ベテランとしてナショナルチームでも存在感を放っている。

 なお、ロサンゼルスFCには元フランス代表GKウーゴ・ロリスが所属する。

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