国際親善試合、スペイン代表対ブラジル代表が現地時間26日にサンチャゴ・ベルナベウで行われ、3-3のドローに終わった。計6得点も生まれた試合では、サッカースペイン代表MFダニ・オルモが圧巻のテクニックでブラジル代表DF陣を翻弄し、衝撃のゴールを決めている。

【動画】ダニ・オルモの圧巻ゴールがこれだ！

　試合はロドリのPKで12分にスペインが先制に成功する。続く36分にオルモの圧巻ゴールが生まれた。ラミン・ヤマルがバイタルエリアでボールを受けると、オルモに縦パスを供給。ペナルティエリア右でボールを受けたオルモが前を向いて仕掛けると、右足インサイドでコントロールしてからアウトサイドでルーカス・ベラウドの股を抜く。その後、カバーに来たブルーノ・ギマランイスも巧みにかわして、最後は左足でゴールに決めた。

　ゴール前のシュート直前の場面で相手DFの股を抜くという選択は難しい。しかし、オルモは冷静にブラジル代表DFをかわしていく。さらに、カバーに来たギマランイスも抜き去り、最後まで冷静にゴールを決めて見せた。

　このゴールでリードを2点としたスペインだったが、ウナイ・シモンのパスミスを奪ったロドリゴ・ゴエスがループシュートでゴールを決め、スコアは2-1に。50分には17歳の超新星FWエンドリッキがゴールを決めてブラジルが同点に追いつく。その後、PKで1点を分け合い、試合は3-3で終了した。

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