かつてブライトンやチェルシーで指揮を執ったグレアム・ポッター氏の新天地について、英メディア『talkSPORT』が現地時間8日に報じている。同メディアによると、ポッター氏はすでに「オランダのアヤックスの指揮官就任に対しては拒否している」という。

　ポッター監督は、2018-19シーズンにスウォンジー・シティ（イングランド2部リーグ所属）をFAカップ準々決勝に導き、翌シーズンからは3季にわたってブライトンを指揮した。チェルシーを率いた昨季は成績不振によりシーズン途中で解任され、以降はフリーのままである。

　また、チェルシーの指揮官を退いたあと、同氏に対して「レスター・シティからも監督就任のオファーがあった」とも明かされており、『talkSPORT』は引く手あまたの状況を伝えている。

　そして、「（現在マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執る）エリック・テン・ハフ監督の将来が不透明である」と前置きした上で、「ポッター氏にユナイテッドでの仕事が噂されている」と伝えた。同メディアによると、ユナイテッドの新共同オーナーであるジム・ラトクリフ卿が同氏の「仕事ぶりを高く評価している」ようだ。

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