サッカーU-23日本代表は現地時間19日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループB第2節でU-23UAE代表と対戦した。この試合に2-0で勝利した日本は、U-23韓国代表と共に準々決勝進出を決めている。この一戦のあと、追加点を挙げた川﨑颯太がフラッシュインタビューに応じた。

　66分、1-0でリードする日本に待望の追加点が生まれる。佐藤恵允が相手陣地の左サイドでボールを持つと、大外をオーバーラップする大畑歩夢に供給。大畑がライン際からクロスを送り、中で待っていた川﨑がヘディングで合わせた。左サイドの完璧な連係から、日本がUAEを2点差に突き放す。その後も再三チャンスを作ったが、それ以上スコアは動かず試合は終了した。

　川﨑は「（失点の）リスク管理をしながらも、2点目は絶対に取りに行きたかったです。それはチームのみんなで共有できていたと思います」と振り返る。また、自身のゴールについては、「自分はボランチなので相手を潰すことが特徴ですけれども、得点の場面のように中へ入っていくシーンは（クラブでも）増やしていました。それが代表でも発揮できて、そして実際に結果にも繋がって、良い状況が続いたかなと思います」と語った。

　最後にグループB最終戦である韓国との試合に向けて、「より盛り上がるゲーム。（U-23中国代表戦で退場処分を受けた西尾）隆矢も含めて、自分たちはチーム一丸となって戦いに臨みたいと思います」と意気込みを述べた。

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