2024明治安田J1リーグ第14節の10試合が15日に各地で開催された。今日の試合が終わった段階で、上位3チームの順位に変化はなし。首位にヴィッセル神戸、2位にFC町田ゼルビア、3位に鹿島アントラーズと並ぶ。京都サンガF.C.に勝利した浦和レッズが4位に浮上した。

 19時キックオフのサンフレッチェ広島対鹿島アントラーズは、1-3でアウェイチームが勝利している。鹿島は鈴木優磨のPKなどにより2-0で前半を折り返すと、失点を挟んだものの、アレクサンダル・チャヴリッチがチームの追加点を挙げた。鹿島は前節の東京ヴェルディ戦で3-0から追いつかれたが、今回のゲームで悪い流れを払拭できたか。

 同じく19時開始のアルビレックス新潟対横浜F・マリノスは、ホームチームの逆転勝利に終わっている。前半に先制された新潟は、後半始まってすぐにゴールを2つ奪って試合をひっくり返す。その後もJ初スタメンの奥村仁がチームの3点目を挙げ、新潟の勝利を決定付けた。

 19:30キックオフの浦和レッズ対京都サンガF.C.は、上位進出を狙う浦和が3-0で快勝した。安居海渡と渡邊凌磨のゴールはいずれもミドルレンジからのシュートであり、この日の浦和は攻撃の多彩さを見せた。PKを外したチアゴ・サンタナは、流れの中からゴールを決め、CFの仕事をきっちりこなした。

 15日に行われた全試合の結果は以下の通り。

北海道コンサドーレ札幌 1–0 ジュビロ磐田
柏レイソル 2–1 湘南ベルマーレ
東京ヴェルディ 0–0 ガンバ大阪
FC町田ゼルビア 2–1 セレッソ大阪
アルビレックス新潟 3–1 横浜F・マリノス
名古屋グランパス 3–1 FC東京
ヴィッセル神戸 1–0 アビスパ福岡
サンフレッチェ広島 1–3 鹿島アントラーズ
サガン鳥栖 5–2 川崎フロンターレ
浦和レッズ 3–0 京都サンガF.C.

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