プレミアリーグ第34節、ブライトン対チェルシーが現地時間15日に行われた。試合はアウェイのチェルシーが2-1の勝利を収めている。この勝利で6位に浮上となったが、チェルシーの主将を務めるイングランド代表DFリース・ジェイムズが退場処分となってしまった。

 試合は34分にコール・パルマーのゴールでチェルシーが先制に成功。前半はチェルシーの1点リードで折り返すと、64分にクリストファー・エンクンクが追加点を記録する。後半アディショナルタイムに1点を返されるも、チェルシーが2-1で勝利となった。

 ジェイムズの退場劇が起こったのは85分だった。ジェイムズがジョアン・ペドロに倒され、チェルシーがFKを獲得する。しかし、その直後にジェイムズがペドロの足を足裏で蹴ってしまった。その後VARの介入があり、ジェイムズは報復行為とみなされ一発退場。怪我から復帰後2試合目だったが、退場処分でピッチを後にした。

 英メディア『ミラー』によると、今季2度目の退場処分となったジェイムズは計4試合の出場停止となるという。チェルシーの今季の残りは1試合。つまり、プレミアリーグの最終節と、来季開幕から3試合の出場停止処分となる。勝利したチェルシーだったが、キャプテンが退場し、終盤に1点を失うという後味の悪い結果となってしまった。

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