プレミアリーグのリバプールがオランダ1部のAZアルクマールに所属するサッカー日本代表DF菅原由勢に興味を示しているようだ。英メディア『footballwhispers』が報じている。リバプールにアルネ・スロット新監督が就任したことが追い風となるかもしれない。

 リバプールでは長年チームを指揮していたユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任。新監督として招聘されたのは、2021年からフェイエノールトを指揮していたアルネ・スロット監督だ。

 スロット監督は2017年にAZのアシスタントコーチに就任し、2019年からAZの指揮を執っていた。同メディアは「スロット監督のもとでの菅原の大きな経験は、他の選手よりもリバプールでの生活と新監督のメゾットに慣れる時間が少なくなることを意味する」と言及した。

 また、英メディア『スカイスポーツ』によると、菅原を獲得するために必要な金額は600万ユーロ(約8億4000万円)ほどで、「リスクの少ない移籍になる」と伝えている。

 菅原にはエバートンやインテル、ブライトンやヴォルフスブルクも興味を示しているが、再び恩師と共闘することになるのだろうか。

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