義実家とのトラブル話は、なにも姑とのいざこざばかりではありません。
義父や義妹に苦しめられた、ということもあるようで……。
筆者の友人A子から聞いた、厄介な義姉とのトラブルエピソードをどうぞ。

ようやく待望の子を出産した

私は、3年に及ぶ不妊治療の末に、ようやく娘を出産しました。

夫と初めての子育てに奮闘する日々を送っています。

近くに住む義両親も助けてくれるおかげで、娘はすくすくと成長してくれているのですが、

1つだけ、気になることがありました。

嫁いびりをする義姉

それが、義実家でほぼ義両親に頼りきりで毎日グータラしている義姉。

「最近太ったんじゃない?」]
「ノーメイクとかありえないわ」

ことあるごとに私を嘲笑うような、嫌味ばかり言ってきたのです。

幸い、夫も義両親も完全に私の味方。

毎回義姉を注意してくれるので、私も嫌味は気にしないようにしていました。

するとノーダメージの私を見て、義姉はターゲットを私の娘に変えることに!

娘の発達が遅いことを嘲笑われた!

娘の2歳の誕生日、義両親に招待され義実家で誕生日パーティーをすることに。

プレゼントのおもちゃで楽しそうに遊ぶ娘を感慨深く見守っていると……。

「全然話さないよね〜」
「何か障害でもあるんじゃない?」
「ちょっとおかしいよこの子」

なんと義姉が娘のことを侮辱してきたのです!

事実、娘はまだなかなか話さず、私たち夫婦も『発達がゆっくりさんなのかな』と思っていました。

それでも、まさかそのナイーブなことを馬鹿にしてくるとは!

夫婦そろって思わず唖然としていると、まさかの展開となったのです!

義両親が助けてくれてスッキリ♡

「いい加減にしなさい!」

声を荒げてくれたのは、姑でした。

「あなたも赤ちゃんのころはそうだった」
「心配で心配で仕方なかったわ」
「ママになったこともないのに侮辱するな!」

どうやら、実は義姉も幼い頃はあまり話さない子だったそう。

そのときの不安な気持ちを知っているからこそ、姑は完全に私の気持ちに寄り添ってくれたのです。

「お前がいるとA子さんや赤ちゃんに毒だ」
「そろそろ自立しろ!」
と義父もビシッと怒ってくれました。

結局、義姉はその後、家を半ば強制的に追い出されることに。

幸せそうなA子たちが羨ましかったのかもしれませんが、今ではバイトに受かっては何度も辞め、かなり苦労しているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい