専門外のことだと、適正価格かどうかを自分で判断するのってなかなか難しいですよね。今回は【車検】に関するエピソードを友人に聞きました。よく分からないからこそ、信頼できるプロにお任せしたいところですが、果たして……?!
なんだか高すぎる気が……
私は数年前に某ディーラーで軽自動車を購入しました。それ以来、毎年の車検も同じディーラーに依頼しています。
しかし最近、友人との世間話で車検の話題になった時に、毎年かかっている車検料を話すと「え、車検にそんなにかかってるの? 普通はそんなに高くないはずだよ!」と言われたことで、ディーラーの請求に疑問を持つように……。
車に詳しくなく、専門知識もないため、今までディーラーに言われるがままに支払っていたのですが、もしかして本当はもっと安く済んだの……? と不安になりました。
担当者に聞いてみると
そこで今年の車検では、いつもはあまり詳しく見ずに「これでいいです」とOKしてしまっていた車検の項目や明細を念入りにチェックすることに!
しかし、ディーラーの担当者に詳しく質問してみても、「いや、これは交換しかないっすね!」「これも新しくしとかないとヤバイです」と曖昧な説明ばかり……。
なぜ交換するしかなくて、どこがどうヤバイのか、一切教えてくれないまま、またディーラーが提示した価格を払わされそうになりました。
とりあえずその日は見積もりだけにしてもらい、後日また来ますと言って車検の依頼はせずに帰宅したのですが……。
話を聞いて憤慨した伯父は元○○○○で?
それを正月の親戚の集まりで話すと、その場にいた伯父が憤慨!
「俺がそのディーラーに一緒に行ってやる」と言ってくれました。
実は、伯父は元スポーツカーのレーサー! 車の整備士資格も持つプロです。
その伯父をディーラーに連れて行くと、伯父は車検の詳細を見て「この年数と走行距離で、これを交換するのはおかしいだろう」「どんな状態か実際に俺が見てみようか?」とプロの専門知識で担当者を圧巻!
結局、当初ディーラー側が提示していた価格よりも随分安く車検を済ませることができたのでした。
分からないからこそ疑問を持とう!
専門外だからこそ必要以上に萎縮したりせず、疑問があれば堂々と質問するのが大切です。
もし、そんな時に頼りになる心強い味方がいてくれたら、積極的に頼りましょう!
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの