新米ママにとって育児はなにもかもが初めてのこと。どれだけ事前に知識をつけたとしても、思い通りにいかないことの方が多いのが現実です。それでも自分なりに頑張って育児をしているときに、お姑さんからアレコレ口を出されたら……
今回は筆者の同級生A子が、産後にお姑さんからのプレッシャーに追い詰められたエピソードを紹介します。

姑の「善意」に精神を追い詰められて……

さらに、毎日のようにお義母さんから電話がかかってくるようになりました。
電話口で子どもの泣き声が聞こえようものなら「ママとの信頼関係がうまくいってない 」だの、離乳食をあまり食べてくれないのは「愛情をたっぷり注いで作ったものなら食べてくれるはず」等、子育てに意見してくるようになったのです。

良かれと思ってアドバイスしているのかもしれませんが、毎日あーだこーだ言われたことで、メンタルが限界になってしまいました……。

そんな様子を見かねた夫が、ようやくお義母さんにバシっと一喝してくれました。その言葉にはハッとしたお義母さんは反省してくれたようです。

ただでさえ産後の母親のメンタルは不安定なもの。そんなときこそ余計なことは言わずに見守り、本当に必要なときや助けを求められたときに力になってあげるのが、良いお姑さんなのかもしれません。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator：中谷 茜
ftnコラムニスト：藍沢ゆきの