お金を貸しても、それが少額だった場合「返して」と言いづらいですよね。しかし中には、そういう心理を利用して、少額のお金を何度も借りては返さない人もいるようです。
知人のAさんも、ママ友のBさんに何度もお金を貸すものの返してもらえず、ついにブチギレたのですが、さらにヤバい言動をされてしまい……！？

何度もお金を借りようとするママ友

Aさんの怒りでタジタジになったBさんは「そっ、そこまで言うならわかったから、今度は絶対返すから！」と、なんとかその場を取りつくろうものの「だからお願い、今回だけ......。本当にお金なくて」と、またお金を借りようとしてきたのです……。

結局Aさんは、ペコペコするBさんに「絶対だからね！ 次に会うときに絶対返してよ！」と約束をさせ、お金を貸してあげることに……。

しかし数日後、Bさんが持ってきたのは、お金ではなく“大きな紙袋”でした。そして「これ全部あげるよ！ だからもうチャラでいいよね？」と言い出したのです──。

Aさんが袋の中を確認すると、入っていたのは古着屋アクセサリーなど、いらないものばかり。とても貸したお金の代わりになるようなものではありません。

「こんな物いらない！ 持って帰って！」と一喝したものの、その後、何度も「返済しろ！」と伝えても、のらりくらりとかわされ、ついに1円も返済されないままBさんとは疎遠になりました。

Bさんは、始めから返すつもりなどなかったのでしょうね。むしろAさんから怒られたことを意外に思っていたのかも！？ しれません……。こういう人とは、さっさと縁を切るのが一番です！

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator：佐田　静
ftnコラムニスト：ふくろうクジラ