松岡修造さんが、びっくりするほど甘い青森県深浦町の「雪人参」人参を食べ続けて、生産者を驚かせました。

厳しい寒さの中、土の中から収穫された「ふかうら雪人参」を味わうべく、青森県深浦町を訪れた松岡さん。舮作興農組合の組合長の新岡重光さんと福沢恵美子さんに、まずはふかうら雪人参を使ったジュースを紹介してもらいました。

「ジュースを飲む前にちょっとかじってみて」と、新岡さんから生の人参を丸ごと1本渡された松岡さんは、そのまま勢いよくかじると「ん?」と不思議そうな表情に。

ふかうら雪人参の糖度は、イチゴやみかんなどと近い9〜12度ということで、「甘いわこれは」と松岡さんもびっくり。

甘みの秘密は、降雪すると土の中の温度が一定に保たれるため、「人参も凍らないように成長して糖度が増すから」と新岡さんが解説してくれました。

その説明を聞いた松岡さんが、「初体験だわ」と目を輝かすと、「うれしいな〜」と笑顔になる新岡さんと福沢さん。

続いては、「雪人参のジュワッと焼き」を作ってくれることに。

電子レンジで約10分、ラップをして温めておいた雪人参をカットして、熱したフライパンにバターを入れて炒めていきます。

ジュワジュワと音がしてきたら、しょうゆを回しかけて完成。しょうゆが人参の甘さを引き立てる一品に「すっげー香り!」と松岡さんの期待感も高まっている様子。

早速いただき、「これは人参じゃない…何に似てるんでしょう」と不思議そうな松岡さんに、新岡さんが「サツマイモ」と回答すると、「サツマイモだ!」と合点がいった松岡さん。

「人参っていろいろなうま味があるんだなって思って。おいしいわ」と言いながら、食べる手が止まらない松岡さんに、新岡さんと福沢さんは「大丈夫ですかそんなに食べて」「ずいぶん食べるな〜」と笑いがこぼれます。

松岡さんが「人参、好きなんですよ」と答えると、新岡さんは「好きでも…ビックリするな〜!」と、松岡さんのくいしん坊っぷりに笑いが止まりませんでした。

そんな松岡さんの手が止まらなかった「ジュワッと焼き」のレシピを動画で紹介します。