宮崎駿さんによる不朽の名作の舞台版、『千と千尋の神隠し』2024年公演が東京・帝国劇場で初日を迎え、主人公の千尋を演じる橋本環奈さん、上白石萌音さん、川栄李奈さん、福地桃子さんが開幕の喜びを語りました。

現在の心境を聞かれた橋本さんは「今日、初日なので楽しみだなっていうことと、2022年の初演からもう2年も経つんだっていう時間の早さにビックリしています」。

続けて、「こうして新たに千尋のメンバーが増えて、安心感しかありません。早く皆さんに2人の千尋を観てほしい」と、新キャストの川栄さんと福地さんへの期待を寄せました。

上白石さんは「初演と同じくらい緊張していますが、カンパニー自体も油屋と湯屋の2チーム体制になってキャストが増えたので、組み合わせによってどんなふうになっていくのだろうと、真新しい気持ちでいます」。

一方、初参加の川栄さんは「2022年の初演を観ていたので、お客さんとして観ていた舞台に自分が立てるということがすごく感慨深い。皆さんの力を借りて、頑張りたい」と意気込みを。

同じく新キャストの福地さんは「初めて帝国劇場に立たせていただけるという喜びを心と体で噛みしめたい。今日、環奈ちゃんがスタートをきってくれるので、バトンをつないでいけたら」と初々しい表情を浮かべました。