国際原子力機関・IAEAの専門家チームは4月24日、福島第一原発を訪れ処理水放出の現場を視察した。
視察中は電源ケーブルの損傷による停電で処理水の放出が中断され、東京電力から停電の原因や設備が停止した経緯について説明があったという。
IAEAは「処理水の放出は原子力規制委員会が承認した実施計画にしたがって進んでいることを確認した」と総括した。年内に報告書をまとめることにしている。