チャップマンは16日のメッツ戦で球審と口論、退場を命じられた

■メッツ 6ー3 パイレーツ(日本時間16日・ニューヨーク)

 パイレーツのアロルディス・チャップマン投手が「不適切な行為」のため、2試合の出場停止と罰金の処分を受けた。メジャー史上最速105.8マイル(約170.3キロ)を誇る“人類最速左腕”の激高に、ファンも興味津々だ。

 15日(日本時間16日)に敵地で行われたメッツ戦。4番手で登板したチャップマンは、3-3の8回にハリソン・ベイダー外野手に決勝二塁打を浴びた。

 米メディア「FOXニュース」が伝えたところによると、チャップマンは球審エドウィン・モスコソのボールとストライクの判定が明らかに気に入らなかったようで、捕手からボールを受け取った時に、モスコソに何かを言った。チャップマンが退場を命じられたが、事態はさらにヒートアップ。激しいやりとりを続け、最終的にダグアウトに退いた。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、この件でMLBがチャップマンに対して「不適切な行為」のため、2試合の出場停止と罰金を科すと発表した。ファンは「何だと? バカバカしい……」「口論で2試合も出場停止とは、何を言ったのか? 酷いことだったに違いない」「何て言ったんだろう」「審判に先入観があったのか」などと反応した。(Full-Count編集部)