ロバーツ監督に「喜んでもらってよかった」

■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ブレーブス戦で8号ソロを放った。デーブ・ロバーツ監督を抜いて、球団の日本出身選手の最多本塁打記録で単独トップになった。監督が“乱入”した囲み取材では、おもちゃのプレゼントに言及。「また何かあればやりたい」などと語った。

――ロバーツ監督の本塁打数を抜いて
「すっきりしました」

――ミニカーをプレゼント
「車を欲しいと言っていたので、本人にも喜んでもらって、良かったと思います」

――こういうジョークは好きですか
「そうですね。また何かあればやりたいと思います」

――(ここでロバーツ監督が“乱入”)本物の車を買いますか?
「ワールドシリーズで勝てたら考えます」

――ここ12試合で10勝。チームが上向いた要因は
「連敗がありましたけど、何かあれば選手だけでミーティングしたりだったり、全員で意見を出し合いながらやる雰囲気は、僕は今年1年目ですけど素晴らしいなと思います」

――連敗を脱した要因は
「前がどうのはないです、みんなプロ意識を持って、1人1人が試合だけではなく、毎日やるべきことをしっかりやっている結果じゃないかなと見ていて思います。そういう選手が多いと思います」

8号弾は「ちょっと詰まってましたけど、入って良かった」

――ホームランを振り返って
「インサイド寄りでしたけど、反応できていい角度で上がって、ちょっと詰まってましたけど、入って良かったと思います」

――監督の記録を超えて次の目標は
「また新しいのを探したいと思います」

――ダイヤモンドを回る時に笑顔が見えた
「入らないかなというのが第一印象で、入って良かったというのと、ブルペンもダッグアウトも喜んでくれていたので良かったです」

――マンシーが3発。打線の迫力をどう感じているか
「追加点を取っていくのは試合を重ねる中で大事なこと。明日に繋がる追加点だったと思いますし、全体的に振れていていいつながりだったと思います」

――ロバーツ監督はどういう存在か
「基本的に選手に寄り添うタイプの監督と思いますが、よくないプレーに対して改善点もそうですが、アプローチを含めて話し合える関係性もあると思う。メリハリのある監督だと思います」(Full-Count編集部)