筒香は2軍戦6試合で打率.176、抹消の清宮は打率.083だった

 6日のプロ野球公示で、DeNAは筒香嘉智外野手を出場選手登録した。5年ぶりに日本球界に復帰した“ハマの主砲”が、2019年10月7日にクライマックスシリーズ、ファーストステージ阪神戦以来、実に1673日ぶりに横浜スタジアムでプレーする。

 4月16日に獲得が発表され、18日には公開入団記者会見が行われた。その後はファームで調整を行い、イースタン・リーグでは6試合に出場して打率.176(17打数3安打)、0本塁打、2打点、4三振、3四死球ながら、マシンでの打ち込みを続けるなどして準備は整った。

 また日本ハムは、野村佑希内野手と今川優馬外野手が1軍に昇格した。新庄剛志監督は自身のインスタグラムで、この日午前11時頃に「2軍でもがき苦しんで1軍に帰って来てくれた野村君 今川君を 2番今川 5番野村 スタートで暴れてもらいます」と異例の発表。野村は8試合で打率.077と不振で4月12日に出場選手登録を抹消されていた。

 日本ハムは野村、今川と入れ替わりで清宮幸太郎内野手、奈良間大己内野手が抹消となった。開幕2軍スタートとなった清宮は4月19日に昇格したばかりだったが、9試合で打率.083、本塁打なしの2打点だった。また、ヤクルトは石川雅規投手、伊藤琉偉内野手が登録され、山田哲人内野手、柴田大地投手が抹消となった。山田は前日4日の中日戦(神宮)で途中交代していた。(Full-Count編集部)