金久保優斗、濱田太貴がともに今季初昇格

 ヤクルトは12日、塩見泰隆外野手を出場選手登録から抹消した。塩見は11日の本拠地・神宮球場での巨人戦に「1番・中堅」で出場。初回の第1打席で遊安打を放った際に、一塁へ全力疾走。左足でベースを踏んだ後に転倒すると、その場から立ち上がることができなかった。左足を痛めたとみられ、担架で“緊急退場”となっていた。

 塩見は、ここまで主に1番打者として31試合に出場し、打率.267、3本塁打8打点、3盗塁をマークしていた。チームが最下位に低迷するなか、2021年日本一の原動力となったリードオフマンの痛い離脱となった。

 塩見と入れ替わりで金久保優斗投手、濱田太貴外野手が出場選手登録された。ともに今季初の昇格となった。(Full-Count編集部)