Fleetyard Studiosはリアルな宇宙船に乗って宇宙探査が楽しめる新作シミュレーションゲーム『Starship Simulator』のKickstarterキャンペーンを3月19日よりスタートし、既に総プレッジ額が目標金額の65,000英ポンド(約1,200万円)を超えたことを発表しました。

リアルな宇宙船と宇宙
200年後の世界を舞台にした本作では人類初の深宇宙船に乗り込み、科学的に妥当な惑星やエイリアン、高度なテクノロジーを駆使して未知の世界を探検します。完全に探索可能な宇宙船はロード画面もなく、現実同様のツールと技術を使用してケーブルの配線から手すりの高さまで入念に設計。

宇宙も実際の天体物理学によってシミュレーションされており、探索可能なエリアの体積は1.7京立方光年におよぶとのこと。プレイヤーはプロシージャル生成された銀河系を旅しながら、船と200人の乗組員の管理、居住可能な世界の発見、魅惑的な謎の解明、危険の回避、エイリアンとのファーストコンタクトなどを行います。

主な特徴
科学的に正確な1:1スケールの天の川に広がる何十億もの星系をトランジョンやローディング画面なしでリアルタイムに検索。
ファーストコンタクトを成功させるために慎重なナビゲートが必要となる、ユニークな個性を持つ無数の異星文明との遭遇。
エイリアンの世界からユニークなプロシージャル生成オブジェクトを回収し、サイエンススキャンや船の装飾に利用。
詳細かつインタラクティブな船内を徒歩で探索。マゼラン級には7つのデッキに200以上の部屋が用意されている。
宇宙船は船体パネルやケーブルの配線など、実際の宇宙船としてCADソフトウェアでゼロから設計・建造されている。
宇宙船のシステムは完全にシミュレートされており、何キロメートルものケーブル、パイプ、機械が機能し、メンテナンスや修理が可能。
すぐに使える宇宙船やキャラクターのカスタマイズも自由自在。
船長、エンジニア、パイロット、科学士官、戦術士官、医師、士気士官、乗客。8つのユニークな乗組員の役割から選択。

壮大な冒険が楽しめそうな『Starship Simulator』はWindowsを対象にSteam配信予定。KickstarterのストレッチゴールにはVRサポート、エイリアンの建造物、惑星への着陸、ストーリー主導キャンペーン、名作SF作品に登場する宇宙船の登場などが設定されています。なお、Steamではデモ版も配信されているので気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。