『ライフ イズ ストレンジ』シリーズの開発で知られ、近年ではパブリッシャーとしても活動しているDON'T NODは、ストーリーテリングとゲームプレイにおける革新と創造性への揺るぎない取り組みを反映した新たな組織体制を発表し、「RPG」「ナラティブ・アドベンチャー」「アクション・アドベンチャー」の3つのジャンルに特化した専門部門の設立を明らかにしました。

生産コストの最適化と生産能力の向上
各部門は『Remenbmer Me』のアクション満載の世界から『ライフ イズ ストレンジ』や『Tell Me Why』のようなナラティブゲーム、そして『Vampyr』や最近リリースされた『Banishers: Ghosts of New Eden』まで、スタジオの過去の成功からインスピレーションを得ており、新体制によって専門的な成長とスキル開発を促進。

より特化した社内ツールの開発で生産コストを最適化するとともに、生産能力と社内能力を向上させることで世界中のプレイヤーの心に残るユニークなゲーム体験を提供することを目指すとしています。また、チーム間の連携でアイデアやノウハウを相互提供する機会が十分にあり、各プロジェクトはスタジオ全体の専門知識と創造的エネルギーの集合体から恩恵を受けられるとのこと。

DON'T NODでは現在7つのプロジェクトが進行中で、The Game Awards 2023で発表されたDON'T NOD Montréal開発の『Lost Records: Bloom & Rage』と4つの未発表プロジェクトを社内開発。残りの2つは外部のStudio Tolima(『Koira』)とTiny Bull Studios(未発表プロジェクト)が開発しています。