ズバリ言います! 「春は肌が荒れるのが当たり前」……ではありません! ちゃんと原因を学び対策をすれば、今年こそモチモチ肌で乗り切れるはず。
あなたの肌を救って守る、選りすぐりの敏感肌用コスメたちをご紹介。


なぜ春は肌が荒れる?

花粉や紫外線量の増加、気温の変化など、春は外的ダメージのオンパレード。それを引き金に「肌のバリア機能」が低下。そうすると水分が蒸発しやすくなる→肌が乾燥する→様々な肌トラブルを巻き起こす……と、肌荒れサイクル一直線!

対策は?

まずは乾燥状態の肌を立て直すために、しっかりと保湿するのが大前提。敏感状態の肌のことを考えた、肌のバリア機能をサポートする成分が配合されたものが理想的。

<肌のバリア機能回復へ>レスキューコスメLIST

LA ROCHE-POSAY(ラ ロッシュ ポゼ)シカプラスト リペアクリーム B5+

シカプラスト リペアクリーム B5+ 40mL¥2,970

春に増加する、あらゆる“見えない刺激”から肌を守るために開発されたクリーム。そして守るだけでなく、CICA成分、パンテノール、独自成分トリバイオーマなど、荒れてしまった肌を沈静させる頼もしい成分がふんだんに配合されています。日本人の敏感肌の肌質を考えて処方された、待望の新作!


TAKAMI(タカミ)」 タカミ エッセンスセラミカ+N

タカミ エッセンスセラミカ+N 30mL¥9,900

肌のバリア機能を正常に機能させるためにマストな成分・セラミドをはじめ、CICAやナイアシンアミドなど、敏感状態になった肌を優しくなだめてくれる成分で構成されたエッセンス。バランスの乱れた肌を角質層レベルから立て直し、潤いに溢れたなめらかな肌に導いてくれる。


「津田コスメティックス」 スキンバリアバーム

スキンバリアバーム 18g¥5,940

多くの肌トラブルを救い、自身もひどい肌荒れに悩んだ経験をもつ皮膚科医・津田攝子先生が手がけるドクターズコスメ。夜は水分の蒸発を防ぐ、すなわち肌荒れを防ぐナイトヴェールとして。朝は日中の外的刺激から肌を守る保護下地として、まさにマルチに使えるスペシャルなバーム。


「BIODERMA(ビオデルマ)」 サンシビオ ミセラー クレンジングオイル

サンシビオ ミセラー クレンジングオイル 150mL¥2,970 ※2024年3月25日発売

敏感状態の肌にとっては、毎日のクレンジングも大きな刺激に。センシティブスキンケアの王道である「ビオデルマ」から新登場したクレンジングオイルは、バリア機能を保つ生理学的pHが採用され、肌への負担を軽減。それだけでなく、肌を落ち着かせバリア機能を強化してくれる。


<覚えておきたい>敏感肌用ブランドLIST

dプログラム」

資生堂の50年以上にわたる敏感肌研究の知見を集結させた、敏感肌のためのブランド。徹底した低刺激設計はもちろんのこと、時代のニーズに合わせて年々進化している頼れる存在。とくに2021年に誕生した、花粉・ほこりなどの微粒子汚れから肌を守る「アレルバリアシリーズ」は春の大きな味方! 

d プログラム アレルバリア ミスト N 57mL¥1,650

中でもバリアミストは、多くの美容通がこの時期のお守りとして挙げている不動の名品です。

「DECENCIAディセンシア)

敏感肌にとって、シワやハリ不足の改善など、“攻め”のケア成分は刺激が強いことも多く諦めがち。そんなジレンマから救ってくれるのが、この「ディセンシア」。敏感になりやすい肌を守りつつ、がっつり攻め込んだエイジングケアが叶います。

ディセンシア リンクルO/L コンセントレート
医薬部外品 <敏感肌用シワ改善美容液>
30mL¥7,150

大人気のシワ改善美容液・ディセンシア リンクルO/L コンセントレートは、敏感肌の人も、そうでない人にもファン多し。

「NOV III(ノブ III)」

多くの医療機関から推奨されていることでも有名で、クリニックで目にしたことがある人も多いのでは? 臨床皮膚医学に基づいて肌のバリア機能をサポートする「皮脂」「細胞間脂質」「天然保湿因子」に着目し、開発を重ねられている敏感肌スキンケアのパイオニア的存在です。

そしてそんなNOVから、約9年ぶりに新シリーズ「ノブプラス」が誕生。

[左から]ノブプラス ピーリングソープ 80g¥2,420円、同 クリアローション GA 80mL¥3,300、同 セラムローション 150mL¥4,950円・40mL¥1,650、同 リペアエッセンス V 28g¥5,500/すべてノブプラス ※すべて2024年4月15日発売

これまで敏感肌にとってはなかなか手を出しにくかった、ピーリングによる角質ケアが実現。ラインナップはピーリング石鹸、化粧水、保湿化粧水、美容液。センシティブな肌をおだやかに守りつつ、一歩踏み込んだくすみケアが叶います。



Text&Edit_Kaoru Yoshizawa