Photo: 山田ちとら

ワイヤレスオープンイヤー型イヤホンのパイオニア・Shokzから待望の新モデルが発表されました。同時に2機種の発表です。

かたやオープンイヤー型イヤホン「OpenFit Air」は、カジュアルに使えて日常に潤いを与えてくれる癒し系。かたや完全防水型の骨伝導イヤホン「OpenSwim Pro」は、水の中でも山の中でも、どこでもどこまでも音楽を鳴らし続けてくれるタフなヤツ。

まったく性格が異なる双子がやってきました。

最強にタフなスポーツイヤホン「OpenSwim Pro」

Photo: 山田ちとら

およそ2年ぶりの新作となった骨伝導型のOpenSwim Proは、あいかわらず運動好きに嬉しい機能てんこもりです。

防水・防塵性能をあらわすIP規格は、IP68を取得。6級の防塵性能と8級の防水性能は、いずれも最高等級です。水中2メートルまで沈めてもOKだそうなので、プールでの使用もまったく問題なさそうです。

ただし、Shokzに詳しく伺ったところ、サウナなどの高温環境での長時間使用は控えたほうがいいとのこと。海の中でも問題なく使えますが、やはり長時間使用は控えたほうがいいとのアドバイスをいただきました。

Photo: かみやまたくみ

これまでのモデルと同様、イヤホン部分を軽く耳の上にかけて、シリコンバンドを後頭部に回して装着するデザインです。帽子やメガネとの干渉が少なく、耳への負担も少なく感じました。

軽いつけ心地でいて、なおかつしっかりとしたホールド感があり、ズレにくくて変形しにくいのも特徴です。

Photo: 山田ちとら

ありがたくも物理ボタンがついてます。タップ操作だと、運動中に誤って押してしまうこともあるため。

ユーザー目線に立脚したものづくりの視点を感じます。

Photo; 山田ちとら

水泳用の耳栓が同包されているのも、なんかすごい実用的…!

電波が届かない場所にいても音楽が途切れない

このように既存モデルのタフネス仕様を踏襲しているOpenSwim Proですが、いくつかの点で大幅アップグレードされています。

まず、BluetoothモードとMP3モードのどちらかに切り替え可能となりました。通信状況が良好であれば、まず問題なくBluetooth(v5.4)でスマホに接続して音楽やポッドキャスト、通話を楽しめます(ノイキャンマイクもついてます)。

翻って、山の奥や水中では必ずしも電波が届くとは言えません。そんな時はMP3モードに切り替えることで、あらかじめイヤホンにダウンロードしておいた音楽を途切れることなく聴き続けられるんですね。

ストレージはOpenSwimからは8倍増の32GB。およそ8000曲を保存できるそうです。

バッテリー容量もアップしており、一回のフル充電で最大約9時間の連続再生が可能に。急速充電にも対応しており、10分チャージすれば約3時間途切れることのない音楽の旅に出かけられます。

それでいて、少しですが軽量化され、重量は27.3グラムとなっています。カラーバリエーションはグレーとレッド。レッドはややオレンジみが強いので、水中で抜群の視認性を発揮しそうです。

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OpenFit Airは自分用の極小スピーカー

Photo: かみやまたくみ

対して、おしとやかな双子のほうのOpenFit Air。

OpenFit Air は、耳に極小スピーカーを装着しているようなかんじです。極小とは言いつつも、16mmの大口径ドライバーユニットを搭載しているので、しっかりとした低音域を楽しめます。視聴させていただいたところ、音のバランスが良く、没入感高めでした。

Image: 山田ちとら

専用アプリと連携して、イコライザモードを好みのものに変えたり、操作ボタンの設定をカスタマイズすることもできます。

Photo: かみやまたくみ

OpenFit Airはオールタッチコントロール式。ダブルタップか長押しで、曲を飛ばす・通話に応答する・音量を変えるなどの操作が可能です。

Photo; 山田ちとら

なにより惚れたのはこのルックス。

ブラック・ホワイト・ピンクのカラーバリエーションの中でも、このピンクはひときわ目を引きます。なお、ピンクだけ販売開始は2024年6月1日を予定しています。

Photo: 山田ちとら

実際手に取ってみると、二重構造のリキッドシリコンが肌にやさしく、さらっとした手触り。カジュアルラインでお手頃価格なのにもかかわらず、高級な質感を醸しだしています。

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OpenSwim Proは25,880円(税込)、OpenFit Airは19,880円(税込)です。

あなたなら、どちらの双子を選びたいですか?

Source: Shokz
Photos: かみやまたくみ、山田ちとら