中島啓太がDPワールドツアーのヒーローインディアンオープン(インド/DLF ゴルフ&カントリークラブ)でツアー初優勝を飾った。最終日は上がり3連続ボギーなど苦しむ場面もあったが、リードを守り切り日本勢5人目の快挙を成し遂げた。

―欧州ツアー初優勝を挙げて

 この優勝はプロとして初めて優勝したような新しい気持ちです。自信になりましたし、勝ちを重ねられるように頑張りたいです。

―プレッシャーを感じたか

(最終日の)前半は8打くらいリードがあって余裕がある感じでしたが、バックナインはタフでしたし、最後も良い終わり方ではなかったですが優勝できて嬉しいです。

―最終日の後半を振り返って

 後半は難しいホールが続く中で、ボギーやダボを打ってしまったのは悔しいですが、そのぶん前半やこの3日間の貯金があったので、自分のゴルフを褒めたいです。

―DPワールドツアーで戦っていることについて

 JGTO(国内男子ツアー)からDPワールドツアーへの道が開けていることに感謝していますし、日本の賞金王になれればDPに行けるので、皆もそこを目指すと思います。日本からたくさんのチャンスがあれば、PGAツアーに向かって挑戦する選手も増えてくると思います。

 僕はまだ1年目でたった数試合しかプレーしていないので、まだまだこれからですが、上位でプレーしてPGAツアーに行けるように、日本にいる選手の目標になれるように頑張りたいです。