枕の本体は、なかなか洗う機会がないもの。「枕カバーは洗えるけど、本体はどうやって洗ったらよいのか…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そんな疑問に対して、子育てしながら家をきれいにするお掃除を発信しているりんご(ririri031)さんが枕の汚れを落とす方法を紹介しています。

使うのは酸素系漂白剤

枕本体を洗う時に使用したのは、『ワイドハイター PRO』です。

『ハイター』といえば塩素系漂白剤をイメージする人も多いでしょう。しかし『ワイドハイター』シリーズは衣類や布製品の洗濯に使われる洗剤で、過酸化水素や過炭酸ナトリウムを主成分とする『酸素系漂白剤』です。

酸素系漂白剤とは酸素の力で汚れを分解し、衣類を傷めずに汚れを漂白できるのが特徴。色柄ものやデリケートな衣類にも安心して使用できることから、幅広い洗濯物に利用されています。

『ワイドハイター PRO』は消臭効果も期待できるので、衣類の清潔さを保ちながら不快な臭いを除去できる点も魅力です。

洗い方の手順

1.浴槽に少し熱めのお湯を張り、ワイドハイターを入れます。

2.1の中に枕を入れましょう。

※酸素系漂白剤は、熱めのお湯でつけ置きすると効果がアップします。枕をつけ置きする時はお風呂の中蓋を閉めて、湯の温度が下がりにくくするのがおすすめです。

3.4時間程度つけ置きしておくと、枕の汚れがお湯に浮き出てくるはずです。

4.つけ置きが終わったら、汚れをしっかり洗い流して脱水します。

※脱水をしっかりとしないと枕がなかなか乾燥しないため、洗濯機の脱水機能を使うのもおすすめです。

5.脱水後は外に干して、しっかりと乾燥させれば完成です。

ただし枕の素材によっては洗濯できない場合があります。

<洗濯できない素材>

・そばがら

・低反発ウレタンフォーム

・羽毛など

使用している枕の素材を確かめてから洗濯してください。

枕の中は汗や皮脂・ホコリなどが溜まりやすいため、定期的な洗濯がおすすめです。

また、清潔な枕は肌や髪の健康にもいい影響があります。快適な睡眠と健康な生活のために、枕の定期的な洗濯を心がけましょう。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。


[文・構成/grape編集部]


出典
ririri031