『特』『虚』『形』『徴』という4つの漢字。それぞれの漢字と組み合わせてできる熟語を当てはめていくと、真ん中の四角部分にある四字熟語が完成します。一体どのような四字熟語ができるでしょうか。

下に答えが出てくるので、「まだ答えを見たくない」という人は、ここでストップしてじっくり考えてみてくださいね。

※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。

正解は… 読み方にも注意のあの言葉!

四字熟語クイズの答え

正解は『有象無象』でした。有象無象(うぞうむぞう)とは、「取るに足らない、ろくでもない者や物」を表す四字熟語です。

「ありきたりで大したことがない集団」といったネガティブな意味も込められた言葉なので、失礼な使い方にならないよう、シチュエーションに応じて注意が必要かもしれません。

それぞれの漢字と組み合わせてできる熟語は、『特有』『象形』『虚無』『象徴』です。

『特有』は、そのものだけに特別に備わっていること。『象形』は、物の形にかたどること。『虚無』は、何物もなく空しいこと。『象徴』は、抽象的な事象や心象を、具体的な事物によって分かりやすい形で表すことを意味します。

また『有象無象』は、意外と読み方を間違える人が多い四字熟語でもあります。正しくは『うぞうむぞう』と読みますが、『うしょうむしょう』や『ゆうぞうむぞう』と読んでしまう人も多いので、意味と一緒に読み方もしっかりインプットしましょう。


[文・構成/grape編集部]