『#ajpw ジャイアントシリーズ2023〜北海道篇〜』今金町総合体育館 あいきゅーぶ(2023年10月31日)
○大森隆男&ヨシ・タツvs諏訪魔&田村男児×

 大森&ヨシ・タツがUNタッグ王者・諏訪魔&田村を撃破し、世界タッグ獲りへ向けて「とっておきの連係技」を予告した。

 大森&ヨシ・タツは10・21後楽園大会のバックステージで斉藤ブラザーズを襲撃し、世界タッグ挑戦を表明。11・3美幌大会での挑戦が決まった。

 この日、二人はUNタッグ王者・諏訪魔&田村と激突。サンドイッチラリアットを食らうなど大森が劣勢の場面もあったが、合体バックドロップで応戦。最後は大森がアックスギロチンドライバー、アックスボンバーのフルコースで田村を仕留めた。

 大森&ヨシ・タツがUNタッグ王者撃破で3日後の世界タッグ戦へ向けて好調ぶりをみせつけた。大森は「もらったな! 世界タッグ」と断言するほど好感触を得て、「この間までグリーンボーイだと思ってたらよ、大口叩きやがって。いわゆるビッグマウスか? ふざけんな。性根を叩き直してやるよ。俺らがベルトをもらう。そしてアイツらの性根を叩き直す」と宣言した。

 ヨシ・タツは「使う言葉も物騒だしね。良くないよ、ああいうのは。品位がないよ」と口をそろえ、「アイツらにあるのは勢いだけ」とバッサリ。「プロレスの奥深さっていうかね、我々にしかできない、ベテランにしかできない奥深いレスリングで叩きのめしてやろうと思いますよ」と言い切ると、「俺らにはまだ、とっておきの連係技もあるから。それが当日決まれば斉藤ブラザーズも終わり」と予告してみせた。


【試合後の大森&ヨシ・タツ】

▼大森「もらったな! 世界タッグ」

▼ヨシ・タツ「はい、今日なんて連係という連係も出さずにやれたワケだから。いけるんじゃないですか?」

▼大森「いけるねえ」

▼ヨシ・タツ「俺らにはまだ、とっておきの連係技もあるから。それが当日決まれば斉藤ブラザーズも終わりじゃないかなと思いますよ。いかにその技につなげるか」

▼大森「やっぱり散々ね、言われてると思うんだよね。やっぱり世界タッグたるもの、タイトルを巻く人間には“品"というものが無きゃ俺はダメだと思うよ。やっぱり“世界"という名がつくものにおいて、そして全日本プロレスにおいて、斉藤兄弟には品も礼儀もなさすぎる。いつからあんな風になっちまったのか、俺はよく知らねえんだけどさ。この間までグリーンボーイだと思ってたらよ、大口叩きやがって。いわゆるビッグマウスか? ふざけんな。性根を叩き直してやるよ。俺らがベルトをもらう。そしてアイツらの性根を叩き直す」

▼ヨシ・タツ「なんかね、この前、大森さんと二人でアイツらのこと襲ったでしょ? ブードゥ・マーダーズなのにバックステージで襲われたヤツ、今までいたか? 多分襲ったのは俺らが初めてだから。それでも俺たちの方が品良く見えるから。俺たちが巻いたほうがいいですよ」

▼大森「輝くね」

▼ヨシ・タツ「あんな反則ばっかりしてね、全日本の名をおとしめますよ」

▼大森「何かといえば『オジキ』だなんだって」

▼ヨシ・タツ「使う言葉も物騒だしね。良くないよ、ああいうのは。品位がないよ。アイツらにあるのは勢いだけよ。ちょっと地元でチヤホヤされてさ、テレビ番組とか出てるんでしょ? アレで(角田の)会場でも凄く盛り上がって、スターみたいになって。まぁ、あれで勘違いしてるんだろうけど、結局は勢いしかないから。プロレスの奥深さっていうかね、我々にしかできない、ベテランにしかできない奥深いレスリングで叩きのめしてやろうと思いますよ」


【試合後の諏訪魔&田村】
▼諏訪魔「大丈夫か!?」

▼田村「大丈夫です。ここからですから、見ててください」

▼諏訪魔「おう、やってやろうぜ!」

▼田村「爆発します!」