『#ajpw ジャイアントシリーズ2023〜北海道篇〜』よつ葉アリーナ十勝 サブアリーナ(帯広市)(2023年11月1日)
○宮原健斗&青柳優馬&青柳亮生vs本田竜輝&安齊勇馬&井上凌×

 宮原が4年ぶりの開催となった帯広大会を青柳兄弟とともに快勝締め。個人4連覇がかかる最強タッグへ向けて「大本命」宣言を放った。

 10・21後楽園大会で三冠王座返り咲きを逸した宮原にとって、目下のテーマは暮れの最強タッグ。2020年、2021年と連覇した青柳とのビジネスタッグで出場する。

 この日は青柳兄弟とのトリオで本田&安齊&井上とメインで激突。20分を超える熱戦で4年ぶりの開催となった帯広大会を沸かせ、最後はブラックアウトからのシャットダウンスープレックスの必勝コースで井上を料理した。

 最高マイクで帯広大会を締めた宮原は最強タッグへ向けて好調ぶりを見せつけた。昨年は大日本・野村卓矢と組んで優勝しており、今年は個人として4連覇を狙う。「この北海道でさらに英気を養って、最強タッグ、宮原健斗と青柳優馬がエントリー決まってんだ! 大本命だろ!! 最強タッグ、宮原健斗・大本命が優勝をいただく。優勝間違いなしだ」と今から断言した最高男は「俺も今初めて気づいたよ! 4連覇だ!! さらに!! 最強タッグへの気合が入ってきたねえ」と記録樹立も刺激となりそう。無冠の最高男は暮れの風物詩を制し、復権への足がかりとする。

【青柳の話】「11月5日・札幌。今日は11月1日で残り4日…札幌が昼の部、夜の部があるので、残り5試合ですか。なかなか辛いスケジュールかもしれないですが、こういう時こそ青柳優馬の真骨頂をお見せする時ですよ。普通のレスラーであればね、こんな連戦、クソみたいに疲れて、身も心も削られてしまいますよ。ただこの俺、青柳優馬は違うぞ? 身も心も削られながらも、研ぎ澄まされていく。そう…11月5日、札幌夜の部ではピッカピカに磨かれ、研ぎ澄まされた青柳優馬が中嶋勝彦と戦うことになるからな。おい! 中嶋勝彦。俺が北海道を盛り上げてる間にしっかりとコンディション整えて、かかってきやがれ!!」

【亮生の話】「北海道残り5試合、全力で駆け抜けます」

【試合後の宮原】

▼宮原「おい!帯広!! 4年ぶりの“待ってた感"が凄いねえ。スーパースター・宮原健斗が、さらにスーパースターになって帯広に帰ってきてくれたのを大歓迎していただいたねえ。さあ! 明日は旭川! すべての地が久しぶりの地となる。今の宮原健斗を思う存分に堪能してくれよ、旭川。なにかありますか?」

――最強タッグも控えているが?

▼宮原「来たねえ、最強タッグですよ。この北海道でさらに英気を養って、最強タッグ、宮原健斗と青柳優馬がエントリー決まってんだ! 大本命だろ!! 最強タッグ、宮原健斗・大本命が優勝をいただく。優勝間違いなしだ」

――個人としては優勝すれば4連覇だが?

▼宮原「4連覇来たか! 4連覇!! さあさあ、どうやらプロレスファンの皆さん、4連覇らしいですよ。俺も今初めて気づいたよ! 4連覇だ!! さらに!! 最強タッグへの気合が入ってきたねえ」


【本田の話】「今日はチームとして負けた。ただ! この北海道シリーズ、まだまだ終わんねえよなぁ? 次も旭川で似たようなカードが組まれる。今日のリベンジを果たして勝つのは俺たちだ」

【安齊の話】「北海道シリーズ、7試合中2試合が終わって、まだかっこいいところ見せられてないから、北海道の皆さんに明日こそかっこいところを見せつけます。ありがとうございました」

【井上の話】「宮原健斗! 今日、初遭遇だったね。初めて闘ってみたけど、エースなだけに凄く強い。でも明日もあるから。明日も同じようなカードだから、このまま負けっぱなしでたまるか! 北海道ツアー、必ず残りの試合も勝って、ジュニアリーグ、新しい気持ちで、気持ちよくスタート切ってみせるから。宮原健斗! 尊敬もしてるけど、その分日頃の恨みもあるから! 必ず俺の手で取ってやるから。覚悟してろ!!」