全日本は12日、3・30大田区大会の全カードを発表。世界タッグ、世界ジュニアヘビー級、アジアタッグの3大タイトルマッチが正式に決まった。

 3・9後楽園大会で諏訪魔&鈴木秀樹が芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパンを下し、世界タッグ王座初防衛に成功した。試合後、「右肩関節脱臼」のため欠場していた斉藤レイが3・30大田区大会での復帰と兄・斉藤ジュンとの挑戦を表明。レイ復帰戦となるタイトルマッチが決まった。斉藤ブラザーズは返上から1ヵ月の早期返り咲きを狙う。

 ライジングHAYATOが3・9後楽園大会で田村男児を破って世界ジュニアヘビー級王座を初戴冠を果たした。試合後、同大会から参戦している元みちのくプロレスのMUSASHIが挑戦を表明。HAYATO初防衛戦が決まった。3・10高崎大会で“Evolution"佐藤光留&田村男児がアジアタッグ王座奪還に名乗り。DDT1・14鶴見大会で坂口征夫&岡谷英樹を破って第122代王者となった大仁田厚&To-yに挑むことになった。

 Road to チャンピオン・カーニバル 8人タッグマッチ「宮原健斗&大森北斗&黒潮TOKYOジャパン&綾部蓮vs青柳優馬&芦野祥太郎&本田竜輝&ハートリー・ジャクソン」も決まった。宮原が3・10高崎大会で「綾部蓮と絡ませろ。大田区で綾部蓮、お前に言いたいことがあるぞ」とアピールしていたが、3・9後楽園、3・10高崎に続いて二人が同じコーナーに立つことになった。

 今年7月に引退を控えるGLEATのカズ・ハヤシが最後の古巣・全日本参戦。吉岡世起&阿部史典とのトリオで土井成樹&立花誠吾&井上凌と対戦する。ほかに「大森隆男&西村修vsKONO&歳三」も決定。3・30大田区大会は全7試合が出そろった。


☆3/30(土)東京・大田区総合体育館『ドリームパワー・シリーズ2024』15:00開場、16:00開始

▼ジュニアスペシャル6人タッグマッチ
井上凌
立花誠吾
土井成樹
vs
阿部史典
吉岡世起
カズ・ハヤシ

▼タッグマッチ
歳三
KONO
vs
西村修
大森隆男

▼Road to チャンピオン・カーニバル 8人タッグマッチ
ハートリー・ジャクソン
本田竜輝
芦野祥太郎
青柳優馬
vs
綾部蓮
黒潮TOKYOジャパン
大森北斗
宮原健斗

▼アジアタッグ選手権試合
[挑戦者]
田村男児
佐藤光留
(1/60)
To-y
大仁田厚
[第122代王者]
※大仁田&To-y初防衛戦

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
MUSASHI
(1/60)
ライジングHAYATO
[第68代王者]
※HAYATO初防衛戦

▼世界タッグ選手権試合
[挑戦者]
斉藤レイ
斉藤ジュン
(1/60)
鈴木秀樹
諏訪魔
[第98代王者]
※諏訪魔&鈴木2度目の防衛戦

▼三冠ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
安齊優馬
(1/60)
中嶋勝彦
[第71代王者]
※中嶋5度目の防衛戦

※試合順は決定次第お知らせいたします