珠洲市のショッピングセンター、「シーサイド」で、テナントを運営していた会社が、地震の影響で自己破産を申請する準備に入りました。

民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと、「ドリーム」は「シーサイド」でたばこや商品券を販売し、ピークとみられる2011年2月期には約1億円の売り上げがありました。

しかし過疎化で厳しいテナント運営が続いていたことに加え地震により建物が全壊。今後も事業再建のめどが立たないことから、自己破産を申請する準備に入りました。

負債は約5000万円の見込みです。