画像はマツダスタジアム、オープン戦最終戦の両軍オーダー

 

広島−ソフトバンク オープン戦(3月23 日、マツダスタジアム)

 

新井カープ2年目の占う、オープン戦が終了した。この日はオープン戦首位フィニッシュを決めていたソフトバンクに3対0で快勝した。オープン戦12球団最多得点(17試合66点)、最多本塁打(同18本)の強力打線をアドゥワ誠、島内颯太郎、育成ドラ1ルーキーの杉田健、岡田明丈、河野佳、森浦大輔、大道温貴の継投で封じた投手リレーはナイス!

 

一方で湿りがちな打線の方は、8安打3点止まり。広島のオープン戦成績は19試合6勝8敗5分け、10本塁打、54得点58失点(1試合平均それぞれ2・8点と3・1点)、打率・211は12球団最下位、防御率2・59は同4位)

 

ひろスポ!では、すでになかなか点火しない広島打線を案じて、チームが16試合を消化した3月19日の時点で開幕戦スタメンを予想した。↓

 

<広島打線低調、一番候補の野間峻祥はオープン戦打率・083、同じく・121のシャイナー深刻、そこでひろスポ!は開幕戦オーダー考えてみた>
※この記事下、関連記事参照

 

上記、記事アップの時と打線の状況はほとんど変わらない。強いて挙げれば最後のソフトバンク3連戦で売り出し中の田村俊介に11の0とブレーキがかかり、代わりに久保修が同第1戦で会心の一発を放ち、この日の第3戦でスタメン出場のチャンスを生かして内容のある適時二塁打と右前打を放ったことぐらい…

 

一方、その外野陣では同第2戦から秋山翔吾が欠場、1、2戦で一番を打った野間峻祥もこの日は欠場…主力のふたりがこのタイミングで揃ってコンディション不良となった。

 

以上のことを踏まえて、DeNAとの開幕戦オーダーを次のように変更する。DeNA先発の東克樹に相性のいい上本崇司はこの日、八番レフトでスタメン出場して3打席2打数1安打1死球でフル出場。開幕スタメンは決定的。

 

またオープン戦期間中、走・守・攻においてしぶとさ、勝負強さ、思い切りの良さ、ガッツを発揮した久保修も、一時期二軍調整したものの最後にチーム状況を追い風に開幕一軍を決めたばかりか、その勢いで開幕スタメンへ…

 

新井貴浩監督はいつも言っている。「ファンがワクワクする野球を…」と…

 

内野に目を移すと、オープン戦打率・111に終わったジェイク・シャイナーと同154に終わったマット・レイノルズは内容も目を覆うばかりの状況で、マット・レイノルズの方が経験値があるから若干、打点を取れそうという感じ…

 

一方で選手会長の肩書が加わった堂林翔太は予想通り、ソフトバンク3連戦で5の3、1ホーマーと見事なフィニッシュを見せた。だから最初から四番に推したのではあるが…

 

付け加えるなら、このままでは「ファースト坂倉将吾」の出番も増えそうだ。
(ひろスポ!取材班&田辺一球)

 

 

ひろスポ!2次予想オーダー↓

一番セカンド菊池涼介
二番センター上本崇司
三番ショート小園海斗
四番ファースト堂林翔太
五番キャッチャー坂倉将吾
六番サードレイノルズ
七番ライト田村俊介
八番レフト久保修

 

ひろスポ!前回の予想オーダー↓

一番セカンド菊池涼介
二番センター上本崇司
三番ショート小園海斗
四番ファースト堂林翔太
五番サードマット・レイノルズ
六番レフト秋山翔吾
七番キャッチャー坂倉将吾
八番ライト田村俊介

 

ソフトバンク第3戦のスタメン↓

一番DHジェイク・シャイナー
二番セカンド菊池涼介
三番ショート小園海斗
四番サードマット・レイノルズ
五番キャッチャー坂倉将吾
六番ファースト堂林翔太
七番ライト田村俊介
八番レフト上本崇t傘
九番センター久保修

 

ひろスポ!がこの記事アップ後にネットで見つけた中田廉さんの開幕スタメン予想※このサイトでは表示不能

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