「三代目J SOUL BROTHERS」のメンバーで、俳優としても活躍している岩田剛典が、26日放送のNHK「あさイチ」(月〜金曜・午前8時15分)に出演した。

 慶大法学部の4年生だった時、就職活動をして内定ももらっていたという岩田。辞退してダンサーの道を進んだ。「その時の人事の方…」と申し訳なさそうな表情を見せ、カメラ目線になって「元気にやってます、ハイ」と画面越しにメッセージを寄せた。

 司会の博多大吉は「あんまり言われるのイヤかもしれないですけど…だって、慶応の法学部?これ出てダンサー…他人の私でも思うくらいですから。親御さんたちは」と尋ねると、岩田は「もう、ショック受けてましたよ。やっぱり中学受験させたのも、将来を見越してというのも間違いなくあったでしょうし。そこから10年間くらい、学費も含めてですよ。たくさん苦労かけたのに、なんだったんだってことになってしまう」と振り返った。

 大吉は「反対されたでしょう?どうやって説得とか」と質問すると、岩田は「反対されましたけど、最後は独断ですね。自分の人生だから。こういう大事な場面は自分で選択させてくれっていう。結構僕は無理を通したっていう感じだったんですけど。まあでも、結果論ですけど、本当に結果オーライというか。今に至るので。今は両親ともに活動を応援してくれていますから」と親に感謝した。