◆JERAセ・リーグ 広島0―0巨人=延長12回=(19日・マツダスタジアム)

 巨人のカイル・ケラー投手が1回無安打無失点で移籍後初ホールドを記録した。

 両軍無得点の延長11回に登板。先頭・秋山を151キロ直球で空振り三振に斬ると、菊池を左飛、最後は野間を152キロ直球で空振り三振に封じた。

 12日・広島戦以来6試合ぶりの登板だった中、無失点リレーに貢献。「ゼロで帰ってくるのがもちろん一番大事なので、そこに関しては満足している。幸いにも打ち取れましたけど、1球失投があったので、その失投だけちゃんと反省したい」と引き締まった表情で話した。