サッカー元日本代表主将の森岡隆三氏が25日までに、U―23アジア杯の大会組織委員会のインタビューに応じた。

 2000年シドニー五輪に出場し、02年日韓W杯で1次リーグ初戦ベルギー戦でキャプテンマークを巻くなど、日本の主将としてプレーしてきた森岡氏は、テレビの解説のためカタールを訪れている。大会について「選手たちにとって刺激的な素晴らしい機会。いろんな国と対戦することは、きっと選手たちにとって大きな経験になって、その先につながると信じている」と、自身の経験を踏まえて、今大会の意義について話した。

 日本は8大会連続五輪出場に向けて、25日に準々決勝カタール戦に臨む。「日本代表がいい状況でここまで力をつけてきたことをすごくうれしく思う。この先、どのように彼らが成長していくのかを楽しみにしたい」と期待した。