右肩痛で負傷者リスト(IL)入りしているメッツの千賀滉大投手(31)が29日(日本時間30日)に負傷後初めて打者を相手に投球するとメンドーサ監督が26日(同27日)に明らかにした。地元SNY局が報じた。

 千賀はキャンプ中に右肩後部に張りが見つかり、その後自身から採取した血小板を注入して組織の修復を図る「PRP注射」を受けていた。日本時間20日には自身のSNSを更新。ブルペン投球する動画を公開。インスタグラムのストーリーズに英文で「I’m feeling great(最高の気分だ)」と文字を載せ、ブルペンで力強く投球するムービーをアップした。

 千賀は10日、15日間の負傷者リスト(IL)から60日間ILに移行。復帰は早くて5月27日となる。打者を相手の投球からマイナーでの実戦投球を経て、来月末の戦列復帰を目指すことになりそうだ。