◆春季大阪府大会 ▽準々決勝 大院大高2―1大阪桐蔭(6日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 春季大阪府大会は準々決勝が行われ、今春センバツ出場の大阪桐蔭が、大院大高に逆転負けを喫した。

 0―0の6回、大阪桐蔭は4番・吉野颯真一塁手(2年)の適時打で先取点を奪い、投げては今秋のドラフト候補右腕で最速154キロの平嶋桂知(3年)が、8回まで2安打12奪三振と好投。しかし、9回に先頭を四球で出すと、プロ注目遊撃手の今坂幸暉主将(3年)に右前打。ここで三塁への送球が乱れ、一塁走者が生還した。さらに、無死三塁で暴投。勝ち越しを許した。

 大院大高は、4回戦で履正社に9―8でサヨナラ勝ちしており、またも強豪校撃破となった。