フィギュアスケート男子で、2018年平昌、22年北京五輪2大会連続メダリストの宇野昌磨が現役引退を発表したことを受け、コーチを務めたステファン・ランビエル氏が日本時間10日、自身のインスタグラムを更新し、「深く感謝している」との思いをつづった。

 元世界王者のランビエル氏は宇野を幼少期から指導した山田満知子、樋口美穂子両コーチとの4ショットを掲載。「あなたの技術、集中力、努力、勝利の精神、情熱、決断力、スポーツへの愛、素晴らしい資質を目の当たりにし、サポートする機会に恵まれたことをとても幸せに思います。多くの刺激を受け、そばで学べたことに深く感謝しています」とコメントした。そして「自信と誇りを持って次のステップを楽しんでください! またすぐに会いましょう」とメッセージを送った。

 宇野は9日、インスタグラムで「この度、現役選手を引退する決断を致しました」と発表。「5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」とし、14日に記者会見を行うとした。