有名店が続々と出店。広島初進出のお店をご紹介します。

 

【𠮷野家 宇品御幸店】

牛丼でおなじみの𠮷野家が、広島初となるテイクアウト・デリバリーの専門店を2月にオープン。客席を設けない新しいスタイルで、全国では38店舗展開しています。

 

広島市宇品エリアにできたテイクアウト・デリバリー専門の𠮷野家

 

𠮷野家では、テイクアウト利用が全体の4割を占めていることから、テイクアウト・デリバリー専門店を強化。

この専門店は、店内に入ることなく注文できるのが特徴。

利用者からは「気軽に利用できて良い」と好評なんだそう。

 

𠮷野家 テイクアウト・デリバリー専門店の特徴

 

客席がないため、調理に集中でき、迅速にできたての牛丼を提供することができます。

さらに、店舗がコンパクトなので、家賃や人件費など、通常店舗の半分以下で運営できるそうです。

 

店舗面積が小さくても運営できるため、住宅密集地である宇品エリアにも出店できた

 

今後、テイクアウト・デリバリー専門店を広島市中心に複数出店することを計画しています。できたての牛丼がより身近になるかもしれません。

 

【ニューバランス】

大人気のスポーツシューズメーカー「ニューバランス」の公式ストアが、広島パルコにオープン。中四国エリア初の公式ストアで、スニーカーと洋服のトータルコーディネートをイメージしやすいレイアウトになっているのが特徴です。

 

広島パルコに先月オープンしたニューバランス公式ストア

 

お店の中心が円になっているため、店内が見渡しやすく、コミュニケーションが取りやすい

 

公式ストアは全国で24店舗。

広島は、中国地方や四国から買い物に来る人も多いので「他県からのお客さんも見込める」というのも、出店のポイントになったそう。

 

3Dスキャンで計測

 

この公式ストアには画期的なサポートがあります。

それが、「3Dスキャン」。

足の長さや幅などを360度から計測。足と目的に合うシューズを提案してもらえます。

 

左右で足の大きさが違うなど、発見があることも

 

「ネットではないサービス。やっぱり専門店が良い」

「アパレルが充実していて良い」

など、お客さんからの評価は上々。

広島以外の地域からも足を運んでもらえるお店になると期待が高まります。

 

【築地銀だこハイボール酒場 広島流川店】

 

先月15日にオープンした「築地銀だこハイボール酒場 広島流川店」

 

先月15日にオープンした「築地銀だこハイボール酒場 広島流川店」。

都心部ではおなじみの、銀だこの新業態が満を持して広島に初登場しました。

 

アツアツのたこ焼きとお酒を楽しむことができる

 

もともと、関東や首都圏で出店をしており、需要があれば地方で広げていく考えだったそう。コロナ禍が落ち着き、本通と流川の真ん中に位置するこの立地の店舗に空きが出たことが出店の決め手になりました。

 

2次会や3次会での利用、夕食での利用などさまざまなシーンに対応できる立地

 

おすすめメニューは「ねぎだこ」。

天つゆと大根おろしにつけて食べるのがポイント。

4個入りなのも、この業態ならでは。色んな種類を注文して食べ比べすることができます。

 

ねぎだこ(4個・429円)

 

たこ焼き以外のメニューも20種類以上と豊富。

「たこわさび」や「たこ焼屋のたこ唐」といった注目メニューがずらり。

今後は、リピーターや常連のお客さんを増やしていきたいそう。

たこ焼き+お酒が、広島の新定番になる日も近いかもしれません。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年4月2日放送)

ライター:神原知里